八王子遠征 第2弾

5/19(日)
いつもお世話になっている八王子市のチーム別所ジャスティスさん、長池小学校にお邪魔しました。
GWに引き続き、今季は2回目の練習試合でした。
昨年度の鈴木正三杯でご一緒させて頂いた陶鎔さんやジュニアーズさんとも試合をさせて頂きました。

試合結果は下記の通りになります。
上北沢 38 ー 39 陶鎔さん
上北沢 75 ー 8 ジュニアーズさん
別所さん 44 ー 42 上北沢

最近、接戦になることが多く、接戦での負けから得ることはたくさんあります。
私たちは一貫して、その局面で勝つ選択肢、明確な答えは教えません。
代始めの頃は、
「時計をみてプレーをしなさい」
「最後のショットをどうするか?」
など競技性の部分で声かけをしてきましたが、
今は選手たちがその試合に応じた『終わり方』がだんだんできるようになってきました。
もちろん、これからたくさんのオプションを持たせてあげて
試合をもっと面白くできるように、最後の瞬間をチームみんなで作れるような指導をしていきます。
ゲームを組み立てていくことや、流れをどう作るか、などたくさんのことを選手と一緒に作っていく時期に設定していくつもりです。
これから始まる都リーグはそんなところが課題になっていきます。

私が大学時代の監督から言われていてすごく響いた言葉があります。
高校の監督も同じことを言っていましたが、
「スポーツには人を感動させる力がある。」
人がどんな姿、プレーに感動するのか、選手は考えてしっかりとゲームで表現しなければいけません。
大学の監督は、
「価値のあるゲーム」は自分たちのバスケを出し切ること、人を魅了して、なおかつゲームに勝つこと。
言葉は違うかもしれませんが、こんな風にご指導下さいました。

ここ数ゲームは苦しい接戦を全て落としていますが、
自分たちのバスケを十分に発揮して、ちゃんと競り負けています。
バスケットの4Q、最後のラストショット、
ゲームの中で一番面白い瞬間にボールを欲しがれる選手がたくさんいて、
でも6年生エースがちゃんと勝負しにいって、ちゃんとスキルの足らなさで負けている・・・
この経験はチームを、選手を大きく育てると思っています。

ジョーダンも、コービーもそんなビッグショットを決めてきましたが、
ルーキーの頃はたくさんの悔し涙を流したに違いありません。

そんな経験をたくさんさせてもらえている環境に感謝して、
次のステップに取り組んでいきたいと思います。

負けに対してハングリーに、挑戦を続けます。

上北沢PENGUINSミニバスケットボールクラブ

上北沢、八幡山、芦花、下高井戸エリアにて 2016 年に発足した「上北沢PENGUINSミニバスケットボールクラブ」です。 優しいコーチ達が楽しく、しっかりバスケットボールを教えてくれます!